2016/5/31 ● 徳安理事長 “長崎ひと百景”に登場!<2016・5/22>

長崎新聞は長崎出身者や長崎県内で活躍する様々な分野の著名人を取り上げ、毎月1回
企画面(一頁全面) 『長崎 ひと百景』で紹介しています。
160522・長崎「徳安恂」・275KB・
2016年5月22日(日)付の第31回で、NPOナガサキピーススフィア貝の火運動理事長で長崎映像社会長・徳安恂さん(78歳)が登場しました。
記事は、NBC長崎放送時代の業績を手短に紹介した後、当会・さだまさし会長との関係に触れています。
『さだまさしさんとの関係に触れなければならない。心を許しあった親友のことを「莫逆(ばくげき)の友」というが、二人は世代は異なるものの、あるいはそんな間柄かもしれない。
さださんは81年、自ら監督、主演を務めた長編記録映画「長江」を制作した。2年がかりの作品で、さださんはある撮影班の演出担当とうまくいかなかった。徳安さんなら、と直々に声がかかった。NBCを9カ月間休職、中国ロケに参加した。
初の映画演出でもあった。「グレープ」時代からのさださんをよく知るが、その魅力は「人たらし」、「人類探検家」であるという。歌手や作家、脚本家、財界人など各界各層の人たちがさださんの人となりにほだされ、いつの間にかファンになる。そこに惚れた一人だ。
音楽活動の一方で95年、さださんがふるさとにに呼びかけたのが「ナガサキピーススフィア貝の火運動」だった。平和情報の発信と平和ネットワークの構築が目的で、2002年にNPO法人となり、翌年、発信基地となるナガサキピースミュージアムができた。
それに最初から関わってきた。さださんが今最も信頼をおく人である。』

取材は、記事が特別編集委員の峠憲治記者、写真が写真メディア部の荒木勝郎カメラマン。
峠記者は「取材のあとで」の中で次のようにフォローしています。

『「風のうた」と題する、さだまさしさんのエッセーが本紙に連載されている。「誕生日に母思う」との見出しの付いた4月17日付には、自分は4月10日生まれで、その日は自らを祝うのではなく、母を思う日にしている、と記している。
誕生日には母から旅先に長い電報が必ず届いたという。ヒット曲「無縁坂」のモデルとされるさださんの母親は、その一文が載る少し前、90歳で旅立っている。
「母の日」のエッセーには、「母の居ない初めての母の日」とづづった。その間、熊本と大分の被災地を相次いで訪れている。列島のどこかで災害があれば現地に駆けつけ、励ます。さださんの変わらぬスタイルである。』

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