2015/6/27 “広島・長崎・福島” 平和を考える!

“広島・長崎・福島” 平和を考える!
~童話作家・鶴文乃さんら企画(2015・8/29)~

 長崎市出身の童話作家で、ピーススフィア貝の火運動の正会員・鶴文乃さんら「広島、長崎70周年記念イベント実行委員会」が企画した70周年イベントです。
『ヒロシマ、ナガサキから70年、そしてフクシマ、想いをつなぎ平和を考える』とのタイトルで、
2015年8月29日(土)14:00-16:30・東京都千代田区猿楽2-5-5・在日本韓国YMCA アジア青少年センター(☎03-3233-0611)で開かれます。マスコミ各社や平和市民団体など26社・団体が後援しており、ナガサキピースミュージアムも後援しています。

ヒロシマ、ナガサキから70年(表面)135KBチラシ(裏面)117KB

 鶴文乃さんは今回の企画について次のように話しています。
『今年は、広島・長崎の原爆投下から70年目を迎えます。日本はこの間、戦後の困難な時期を乗り越え、それなりに豊かさを享受して来ました。それは、世界で初めての原子爆弾による犠牲、また国内外の戦禍による多くの犠牲者の方々の命をかけた平和の贈り物があったからだと言えます。この70年、被爆地では平和への想いをさまざまな形で発信し続けて来ましたが、被爆者の高齢に伴い、次世代へどう継承していくかが、大きな課題になって来ました。これは残念なことですが、一方では被爆地ではない日本中の人々の「広島・長崎の平和への想いを共有」出来るまたとない機会でもあります。』

イベントは、「朗読会」の形式で、これまで関東周辺で朗読によって、広島・長崎を伝え続けてきたグループを中心に長崎からの参加を加え5つのボランティアグループが、被爆者の平和への想いを読むことになっています。参加するのは、
*想いを未来につなぐ朗読の会(茨城県つくば市)・「福島を忘れない」ほか、
*8月を語り継ぐ・日野(東京都日野市)・・・・・・・・・「ことばのはなたば~平和そしていのち」
*「はらんきょうの会」(茨城県筑西市)・・・・・・・・・・「あの夏の日の記憶」
*「柏・麦わらぼうしの会」(千葉県柏市)・・・・・・・・・「夏の色した夾竹桃」
*被爆体験を語り継ぐ 永遠(とわ)の会(長崎市)・「姉“静香”を見送って」

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 5つのグループの朗読に加え、今回は「NPO目黒ユネスコ協会・地球クラブコスモス」の子どもたちが特別参加し、平和へのさわやかな歌声を披露します。
入場は無料です。
問い合わせは、「広島・長崎70周年記念イベント実行委員会」☎029-852-3033へ。
会場へはJR・地下鉄をご利用下さい。

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