白木峰高原にUFOの様な形をした「コスモス花宇宙館」があります。
ピースミュージアムの企画展（２０１５・３/２４-４/１９）に特別出展頂いたコスモス絵画家・荒木幸史さんの作品展示を中心とした諌早市の文化施設です。
長崎・佐賀両県境の多良岳山系・五家原岳（１０５８ｍ）の中腹、丘陵地に在り、諫早湾を含む有明海、雲仙岳を一望することが出来ます。周囲には、２０万本とも言われるコスモスは勿論１０万本の菜の花などが季節を彩ります。
 
浜辺耕作さんは、日本写真協会PSJ会員で公募美術団体「三軌会」会員。ピーススフィア貝の火運動の広報活動では企画展記録を含め各写真を撮影して頂いています。
今回は、ピースミュージアムでも展示し好評を博した『写真と墨のアート展』の余韻展です。

浜辺さんのメッセージです。
　『これまで多くの声を聞きながらコラボ展の難しさを実感して来ました。日々模索と研鑽の連続。何度も会場に足を運んでくれた方々に励まされ、５会場（南山手美術館・コクラヤギャラリーなど）も重ねてしまいました。ナガサキピースミュージアム展（２０１４・１１/５-３０）で終演と思っていましたが、コスモス花宇宙館にご縁を頂き、この度、余韻のコラボ展となりました。今回は、本村典子のオリジナル「文字アート」と浜辺耕作のモノクローム「ながさきの記憶」シリーズからの作品も合わせて展示します。ご髙覧いただければ幸いです。』

本村典子さんは長崎市出身の書家。６歳で書を始め、従来の書にとらわれない独自の世界を展開しています。東京・福岡を経て長崎市に帰郷し、２０１１年・長崎・南山手美術館で初個展以来、精力的に創作活動を続けています。
今回の「写真と墨のアート展」は、５月３１日（日）までで、入場無料です。休館は５月７日（木）と月曜日：１１日・１８日・２５日。午前１０時から、火水木は午後８時まで、金土日は午後１０時までです。星空の展望も素敵ですよ。是非お出かけ下さい。