2015/1/8 中国総領事歓迎会

県を挙げて “中国駐長崎総領事”着任歓迎会

中華人民共和国駐長崎総領事館は、今年、開設30周年を迎えます。長崎と中国の深い歴史を反映して、国同士がギクシャクした関係の中にあっても極めて友好な関係を保っています。
長崎には中国の色彩豊かな文化が生活の中に溶け込んでおり、春の「ぺーロン」「ランタンフェスティバル」、秋の長崎くんち「龍踊り」「唐人船」「月琴」から、新地中華街「中華料理&中華菓子」、そして、興福寺・聖福寺・崇福寺の唐寺、中島川の「眼鏡橋」などの石橋群などなど数え上げたらきりがありません。華僑だけでなく中国人も多数住んでいます。
着任した総領事は鄧偉さん(50歳)。昨年11月、9代目の駐長崎総領事として赴任しました。中国・天津の出身で駐日大使館参事官からの転身で、日本語は極めて堪能です。
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歓迎会は、長崎県国際課が主催し、1月8日、長崎市のニュー長崎ホテルで開かれ、長崎県の中村知事をはじめ渡辺県議会議長、田上長崎市長、一瀬県町村会会長、上田県商工会議所連合会会長、趙弘隆長崎華僑総会会長ら県内政財界や関係諸団体の300人が参加しました。
ピーススフィア貝の火運動は、さだまさし会長が映画「長江」を制作したことや2008年「四川大地震」での支援活動を展開したことなどで、総領事自らピースミュージアムを何回も訪問されるなど交流を深めており、今回も長崎県の案内で増川専務理事が参加しました。

2015年1月9日付長崎新聞です。
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