2014/12/21(日)~2015/1/1(木)休館しますm(__)m

現在開催中の企画展、「馬たちの戦争~軍馬慰霊碑に見る”戦争と平和”」の前半が今週21日(日)までとなります。寒いの中ご来館くださり、どうもありがとうございました。

実際に戦地に行き、馬の世話をした方、幼い頃馬が身近にあって懐かしまれる方、家族と馬の関わりが思い出に残っている方など、来館者のみなさまそれぞれの思いを話してくださいました。
感想を一部ご紹介します(*^_^*)

・人類の誕生以来、一番慣れ親しんだ馬が、人間の勝手により兵器として使用され、犠牲となり、終戦後は銃殺されていく。二度と軍馬など必要としない平和を建設しなければ。(70代男性)

・出征した時、私は大変馬の世話になって助けられた。そして逆に馬の世話もした。最下級の兵士であった。古参兵からは「お前たちは1銭5厘で集まるが、馬は何百円もかかるのだぞ」と言われてきた。(93歳男性)

・大変ご苦労様でした。軍馬、軍権、軍鳩のことがよくわかりました。

・戦争は決して肯定するものではないけれど、こちらの展示の時代の戦争と現代の戦争では質が違うと感じました。兵隊さんの馬へ対する愛情、命を大切にする心をひしひしと感じます。今日立ち寄って良かったです。(63歳女性)

・全国にこれだけの碑を探されるのは本当に大変なことだったと思います。戦争を知らない人がほとんどになっている今、多くの人に見て、知っていただきたいです。

・昭和7年の”軍馬提要”等が現存しているのは驚きました。よくぞこれだけの資料を残されていたものだと思いました。全国の場費の資料、戦記録も、後世にぜひ伝えていかなければならないと思います。軍馬になった馬たちのご冥福をお祈り申し上げます。(40代男性)

・”愛馬”と言いながらも、線上に連れて行き、戦いを強いられなければならなかった状況がとても悲しいと思います。やはり戦争は絶対にだめです。(20代女性)

軍馬展後期

12月22日(月)~1月1日(木)まで、館内整備等含め年末年始休館とさせていただきます。
年明け1月2日(金)~25(日)引き続き「馬たちの戦争~軍馬慰霊碑に見る”戦争と平和”」展を開催いたします。ご来館お待ちしております!

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