2014/12/14 鹿児島でピーススフィア平和講演会

「ピーススフィア貝の火運動鹿児島」は、地域の平和団体との共催で平和講演会を開催します。

141214・鹿児島講演会チラシ・206KB

 <手づくりのチラシ>

141214・鹿児島県民交流センター・91.6KB <会場・かごしま県民交流センター>

講演は2本立てで、ひとつは、第2次大戦末期の特攻隊に異議を唱えた「芙蓉部隊」関連のエピソード。もう一つは、現在、ピースミュージアムで開催中の「軍馬展」関連のお話です。
「芙蓉部隊」は、日本海軍の第131航空隊所属の3つの飛行隊で、美濃部正少佐が指揮していました。沖縄方面で戦闘に参加、大戦末期の特攻作戦下にあって、これに異論を唱え「夜襲戦法」で多くの兵士の命を救ったと言われています。鹿児島県大隅町八合原には当時の岩川基地(滑走路など)跡や記念碑が建立されており、元小学校教諭・前田孝子さんはこの歴史を子どもたちに伝えようと『芙蓉之塔ものがたり~特攻作戦に異議を唱えた部隊』を出版しました。
「軍馬」は、日本が近代国家として歩み始めた明治時代から、大正・昭和と経験した多くの戦争の中で「生きた活兵器」として戦争を支えた馬たちの慰霊碑を通して〝戦争と平和“を考えようと云うもので、取材にあたったピーススフィア貝の火運動・増川専務理事が豊富な写真と資料で戦争の悲惨さを報告し『いのちの大切さ』を訴えます。
会場は、鹿児島市山下町14-50 「かごしま県民交流センター」(電話099-221-6600)の4F東パソコン室1です。入場無料です。
12月8日は、日本軍が米国ハワイ真珠湾を奇襲して始まった太平洋戦争の75回目の開戦記念日です。アジアを巻き込み、多くの兵士を始め広島・長崎原爆、沖縄戦の日本人300万人を含む2500万人以上が犠牲となった今次戦争を、あなたも振返って見ませんか。

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