2014/8/24 『平和や今後の復興について考える契機となりました~福島県南相馬市長から“お礼状”』

<2014年8月19日付「お礼状」>
<2014年8月19日付「お礼状」>
<南相馬・桜井勝延市長>
<南相馬・桜井勝延市長>

これは、東日本大震災被災者支援活動の一環としてナガサキピーススフィア貝の火運動が取り組んだ「南相馬市の小中学生“長崎招待”夏季体験学習<8/4-11>」へのお礼状で、ピーススフィア貝の火運動・徳安恂理事長宛に桜井勝延市長から届きました。
桜井市長は、多大な尽力ときめ細かな対応で参加者は大変感激したとの報告を受けましたと述べられたあと、小中学生の受けた想いなどを次のように書かれています。
『(今回の)ご招待により、日頃の野外活動を自粛している子どもたちが、のびのびと自由に活動でき、同世代の子どもたちと触れ合えたことは、参加した子どもたちの心のケアへ寄与したものと推察しております。また、原爆資料館見学やピースフォーラム参加により平和や今後の復興について考える契機となりました。物心両面にわたるご支援に重ね重ね御礼申し上げます。』

※「南相馬市の小中学生“長崎招待”夏季体験学習」は、昨年に続く2回目の取り組みで、今年は8月4日~11日(7泊8日)、小中学生18人(付き添い2人)を、長崎市及五島・新上五島町、五島市に招待しました。期間中、海水浴・魚釣り・教会群見学・椿油加工体験・五島うどん作り体験・地域の子どもたちとの交流会・原爆資料館&浦上キリシタン資料館見学・南山手及び夜景観光・稲佐山チャリティコンサート鑑賞・原爆平和式典参加・青少年ピースフォーラム&交流会参加など多彩なプログラムを用意しました。
受け入れに際しピーススフィア貝の火運動は、佐田繁理副理事長を先頭に事務局及び東京・大阪から駆けつけた2人のボランティアとともに対応したほか、多くのマスコミ・商社のご支援を賜りました。また、今年も長崎県をはじめ新上五島町には町を挙げて御支援頂き、長崎市は田上市長自ら対面して頂き一人一人の記念の写真撮影に応じて頂くなど歓迎と合わせて復興へのエールを送りました。ありがとうございました。

コメント投稿は締め切りました。