愛知県安城市の市民の手づくり平和イベント「やろまいか みんなの平和祭」も今年は14回目。愛知ボランティアは５年前から参加し、笑顔写真展をメインにピーススフィア貝の火運動の広報を展開しています。今年も熱心に取り組んだＡ・Ｓさんから早速、レポートが届きました。 『暑いぞん愛知、やろまいか みんなの平和祭。 今年も猛暑の中、恒例の平和祭（7月26日～27日）が安城市民交流センターで開催されました。ピーススフィア貝の火運動・愛知ボランティアも「世界の笑顔」写真展と北川孝次さんによる「お話とスライド」ショーで参加しました。

「写真展」には北川さんが４月に訪れたウズベキスタンの新しい写真も展示。 「お話とスライド」（26日）は４部構成で行われ、北川さんがこれまで訪れた30数カ国 の子どもたちの「笑顔」と「風景写真」をさだまさし会長の曲（道化師のソネット・天までとどけ・ジャカランダの丘）をバックに紹介されました。

ウズベキスタンの笑顔

カナダにおけるタテゴトアザラシの子育てに母親が数キロも痩せる話に会場の皆さんか ら驚きの声も、また子どもの愛くるしい表情がスクリーンに鮮明に写し出された場面に感 激したとの声も聞かれました。

また、ウズベキスタンの話の中で、第２次世界大戦終戦時に抑留された日本人捕虜が各 地で強制労働に従事。その際建設したオペラ劇場が1966年の大地震でもびくともせず日本 の建築技術の高さにタシケントの人びとが驚いたことや現地で死亡した多くの人の内名前 が判明している79人を祀る墓地が整備されていることに感動したことなどを話され、「戦 争はいけませんね」と涙交じりにまとめられました。

会場では、さだ会長の曲へのリクエストがあり翌27日に会場に流しました。
１）奇跡　　　　　　　　　　 「亡き夫のことを思い出して涙が････」
２）診療所（サナトリュウム）　「介護した両親のことを思い出して････」
平和祭に参加して５年。ピースと言えば平和祭、定着しました。
来年は平和祭も15回、節目の年です。全国の皆さんも是非、参加して下さい。』