2014/7/20 長崎県西海市立西海中学校から“平和学習講演会”お礼状と感想文

この講演会は、7月7日、同校からの要請でピーススフィア貝の火運動・増川専務理事が行ったもので、全校生徒230人が5・6校時「平和学習」として受講しました。

当日の様子はこちら→2014/7/7(月) 平和は「家族揃って食事が出来ること~西海市立西海中学校・講演~」

相良澄友校長先生からの礼状では、『ピースボートで世界各国を訪問され、さまざまな若者とも交流を通してお話は、具体的でわかりやすく、生徒も職員もたいへん興味深く聞かせて頂きました』と述べられたあと、生徒の感想文に触れ『「戦争がなければ平和なのか?」という問いに対して、「これまでそんなことを考えたことがなかった」と感じた生徒や、「“幸せを感じる時は、家族そろって食事をしている時”という答えが印象に残った」と述べているものが特に多くありました。今回のお話が西海中の生徒にとって、世界に目を向けようとするたいへんよい機会になっただけでなく、さまざまな視点で平和を考えようとする貴重な時間となりました。』とお褒めの言葉を頂きました。
また、同封された生徒さんの感想文では、「長崎・広島の原爆で初めて知る内容が多かったこと」「ピーススフィア貝の火運動の皆さんは日本だけでなく世界に目を向け“平和”を伝えていること」「平和のために私たちに何が出来るか、小さなことでもいいから原爆を落とされた長崎県民だからこそできることを考え率先して行っていきたいこと」「外国の方々の笑顔の写真が心に残り、それぞれの厳しい生活の中にあっても笑顔でいられることに感動したこと」「自分の平和イコール戦争がないという考えが甘いということに気づいたこと」「最後の、ヒバクシャの幸せとは?のところで、“家族と一緒に食事できること”に共感したこと」などたくさんの感想が書かれており、「今日の話を忘れないように家の人にも伝えようかなと思います」とまとめられています。ありがとうございました。

西海中学校よりお礼状

<西海中から届いたお礼状と感想文>

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