2014/7/21(月・祝)映画「疎開した40万冊の図書」上映会【長崎】

ドキュメンタリー映画『疎開した40万冊の図書』(監督・編集:金髙謙二)が、長崎市民会館文化ホールで上映されます。

疎開した40万冊の図書 (2)

戦争中“本”を守った人々がいた
あなたはこの事実を知っていましたか?

映画の舞台、日比谷図書館は1908年(明治41年)、東京市立の図書館として開館。東京の中心館としての機能を果たしていたが、1943年、戦局の悪化に伴い、各図書館での本の疎開が検討され始めた。1944年、館長に就任した中田邦造を中心に行われた40万冊の蔵書の疎開。その中には、中田が買い上げた民間貴重書も含まれていた・・・。

『昭和20年5月25日、日比谷図書館は全焼。仮に蔵書の疎開がなければ、日本の文化の多くは失われていたはずである。戦争は人々に直接的なダメージを与えるだけでなく、民族の尊厳や文化を根こそぎズタズタに破壊する。・・・
歴史上例を見ない40万冊の疎開。それらを救った人たち。この史実を一人でも多くの人達に伝えることは、醜い戦争を繰り返してはならないという恒久平和の願いに通じる事である。・・・』

金髙謙二 (「制作にあたって」より一部抜粋)

疎開した40万冊の図書 (1)◆「疎開した40万冊の図書」長崎上映会◆
・日時:2014年7月21日(月・祝)①14時~②19時~
・会場:長崎市民会館文化ホール(〒850-0874 長崎市魚の町5-1 TEL095-825-1400)
・前売り鑑賞券 1,000円(当日1,200円)※小中高校生当日700円
※メトロ書店本店、好文堂本店、入江たばこ、くさの書店(西友道の尾店・チトセピア店)、毎熊書店、誠美堂、S東美プレイガイド、明光堂パピルス(イオン東長崎店・時津店)、ローソンチケット取扱い各店(Lコード86260)
・主催:長崎県映画センター(TEL095-824-2974) 長崎市教育委員会
・協力:「疎開した40万冊の図書」長崎上映を成功させる会
・後援:長崎県教育委員会

※長崎市以外での上映スケジュール

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