| 原発災害で全町が避難している福島・浪江町から町政功労者としてナガサキピーススフィア貝の火運動が表彰され、このほど賞状と副賞の酒杯が贈られました。 |
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| 災害発生後いち早く支援に取り組んだピーススフィア貝の火運動は、取りあえず全国の会員・ボランティア及びさだまさしファン皆さんの協力で募金活動と取り組み、2011年10月24日には第1回分としてさだまさし会長が現地・10町村を訪れ、各200万円（総額2000万円）を届け激励しました。浪江町でも馬場町長に手渡しました。 |
 2011年10月24日・福島県浪江町 |
| 今回、浪江町は2年ぶりに町功労者表彰式を開催（11月3日）、津波で殉職した消防団員や全国から寄せられた募金や各種支援者総計90の個人と団体を表彰しました。 |
| 馬場有町長から貝の火運動・徳安恂理事長宛に届いた手紙の全文です。 『 謹啓 東日本大震災より、一年八カ月以上が経過しました。 振り替えれば、この年月は無我夢中に目前の難題をひとつひとつ解決し、時には挫折し、一向に改善されない現状にもどかしさを感じたりと、その繰り返しの日々でありました。そして、かつてないほど全国をめぐり、浪江町民、全国津々浦々の皆様にお会いし励ましを受け、町に対しましては、多くの皆様より、手厚いご芳志をいただきましたことは、感謝にたえません。 過日、第四十回浪江町功労者表彰式を挙行いたしました。その際の、表彰状・粗品をお送りさせていただきます。本来であれば、直接お伺いしお渡しすべきところ、それも叶わず、誠に恐縮に存じます。 これらの皆様のご篤志を町民のために有効に活用させていただくべく、現在の難題をひとつひとつ着実に解決し、あすの浪江町復興に向けて、全身全霊精進いたしますことが皆様への恩返しと肝に銘じております。 結びに、受章者の皆様の益々の御隆盛をご祈念申し上げまして、略儀ながら御礼のご挨拶とさせていただきます。 |
| 敬具 平成二十四年十一月吉日 浪江町長 馬場 有 』 |
| 尚、ナガサキピーススフィア貝の火運動は引き続き全国で東日本大震災被災者支援の募金活動を展開しています。皆様のご支援を宜しくお願い申し上げます。 |