2010/2/17『クイーン・メリー2』長崎寄港

世界最大級の国際観光船「クイーン・メリー2」(15万1,400総トン)が2月17日早朝長崎に入港、ナガサキピースミュージアムそばの松ヶ枝埠頭(ターミナルビル建設及び緑化工事中)にその巨体を横着けしました。

松ヶ枝埠頭は現在、ターミナルビルの建設と緑化の工事中で歓迎・交流スペースも制限されていましたが、岸壁には太鼓やブラスバンドの歓迎隊が出迎えました。

全町345mの優雅な船体は世界のクルーズ船の中でも人気抜群で、長崎港口の女神大橋や水辺の森公園・松ヶ枝埠頭、それに港を見下ろす稲佐山・南山手周辺には大勢の見物客、カメラマンが押しかけ、長崎駅から女神大橋周辺まで車の渋滞も続きました。

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女神大橋をくぐり入港…海面からの高さは62m(船) 橋の高さは65m

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接岸したクイーン・メリー2 岸壁の人と比べるとその大きさがわかります

「クイーン・メリー2」は現在、「2010年ワールド・クルーズ102日間」に就航中と言うことで、中国・上海から長崎に寄港、今日夕方6時には横浜へ向け出港します。
船客約2,500人・乗組員約1,200人で、船客の多くは早速「ランタンフェスティバル」で賑わう長崎の町へ繰り出したほか貸し切りバスに乗り換え観光地巡りに出掛けました。
ピースミュージアムにもこの102日間クルーズ参加の米国人のお客さんが早速お見えになりました。(長崎の印象はいい。この船は大きいので揺れを感じないそう)

松ヶ枝埠頭の工事が3月末には完成の予定で、それ以降、およそ40隻の国際観光船入港が予定されており、「平和の玄関口」としてのナガサキピースミュージアムの役割も一段と大きくなりそうです。

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左下がピースミュージアム…とっても小さく見えますね

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クイーン・メリー2 接岸前の雄姿

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