今回の作品展の中で、
一番の大型作品は、ミュージアムの中心にある折り鶴です。
高さは2.1m、翼の幅は3.4メートルもある和紙で折った色鮮やかな鶴です。
対象的に、ちりとりの中に7ミリほどの小さな折り鶴を並べた作品もあります。
井川先生は、被爆65周年、年齢が(先生の)65歳ということで65羽の小さな鶴を並べたそうです。
折り鶴を折ることで平和を祈ること。
そんな思いがこめられた折り鶴です。
大きな鶴は、子どもさんが近くで見ることが出来るようにということで、子どもの目線の高さに吊るしてあります。