2011/4/29~5/8 長崎空港で企画展『北川孝次写真展:がんばらんば!日本~被災地へ届け!世界の笑顔』

東日本では大地震・大津波に加え原発爆発事故が発生し、多くの死者・行方不明者が出ました。町並は崩壊して瓦礫と化し、住まいを奪われた人たちは避難生活を強いられています。いつになったら「平和な生活」に戻れるのか、原発の行方に怯えながら不安な生活を送る人たちの支えは、全国の人たちの救援・支援です。
ピーススフィア貝の火運動では全国の会員・ボランティアが各地で募金を中心とした救援活動を展開していますが、ピースミュージアムでは企画展を通じて救援と取り組んでいます。
今回、写真家・北川孝次さんの協力で、世界の笑顔展を開催する運びとなりました。
世界では、同様な自然災害だけでなく、紛争・テロの暴力や飢餓・難民・人権差別などで命を奪われ、困難な生活を余儀なくされている多くの人がいます。そんな中にあっ
ても子どもたちの「笑顔」は輝き、人々に生きる勇気と希望を与えています。40点展示。

ウイグル

<ウィグル>

ネパール

<ネパール>

ケニア

<ケニア>

ラオス

<ラオス>

<北川孝次メッセージ>
『この度の東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。又、不幸にして亡くなられた方々に心よりご冥福をお祈りいたします。被災された人々が、悲しさ、苦しみの辛い日々を過ごされていることを思い、一日も早く立ち直れますよう、私が出来る事で末永く応援したいと思います。明日への明るい希望と、少しでも心の安らぎを感じて頂ければとの思いでいろいろな国の笑顔の写真を展示いたしました。一日も早く落ち着いた生活に戻れますことを願ってやみません。』

kojikitagawa

※北川孝次プロフィル1944年6月26日・旧満州生まれ。社団法人・日本写真家協会会員。
◇「世界の笑顔」「世界の学校」をテーマに、世界各国を飛び回って撮影を続けている。これまでに「笑顔」の取材に赴いた国は、アフリカ、アジア、アメリカ、ヨーロッパ諸国などを中心に約46ヶ国にのぼる。
◇「世界の笑顔」写真展:2003年「ナガサキピースミュージアム」開館記念展以来、同館及び全国各地の「ピーススフィア貝の火運動」企画展に協賛して実施しているほか、全国の小中学校、高校、予備校、老人福祉施設、病院、図書館、電車の車内、そして上海万博でも実施し好評を博している。
◇写真集:笑顔を集めた「輝きがある」他「満州帰行」など。

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