2014/1/9 米・セントポール市から 児童文学者のカレン・ステルソンさん来館

矢野平八郎写真展「50年前のながさき」。
テレビや新聞でとりあげられたこともあり、連日たくさんの来館者で賑わっています。

長崎の復興

1/9、長崎市と姉妹都市にもなっているアメリカ・セントポール市から、児童文学者のカレン・ステルソンさんが来館されました。

長崎の被爆者、安井幸子さんの被爆体験を執筆中で、取材のための来崎は今回で4回目だそうです。
「50年前は安井さんが心身ともに回復の途上にあった頃。街が復興する様子が写された写真は参考になるのでは」と関係の方に勧められ来館したのことでした。
カレンさんは矢野さんの写真に感銘を受け、ぜひ矢野さんに会って直接話を聞きたいと希望され、翌日矢野さんの自宅でお話を聞くことができたそうです。

カレン・ステルソンさん

〈セントポール市 児童文学者 カレン・ステルソンさんと〉

矢野さんは今回展示している風景写真にとどまらず、戦争や宗教、国境問題等をテーマにたくさんの映像を記録してこられたそうです。戦争を体験した元・兵士の証言を映像で記録したともおっしゃっていました。

『どうして戦争が起こるのか』
矢野さんがずっと持ち続けてきたテーマです。

コメント投稿は締め切りました。