第5回地球市民集会ナガサキが始まりました。11/2（土）～4（月祝）の3日間の日程で、「核」の非人道性をテーマに、核兵器のない世界の実現に向けた市民レベルの運動をどう進めるべきかが議論されます。
会場は長崎原爆資料館と長崎平和会館です。

初日14:00からは、長崎原爆資料館に隣接する長崎市平和会館ホールで開会行事が行われ、活水中学校・高等学校のハンドベル部による演奏で始まりました。まるで教会で祈りをささげているような雰囲気に会場全体が包まれました。

長崎市の中学生による開会宣言でいよいよ開幕。市長、知事のあいさつに池田早苗さんによる被爆証言、高校生1万人署名活動報告等が行われました。長崎市平和特派員ドゥ・マルシェによるヴァイオリンとアコーディオンの演奏や地元ダンサーによる演技も披露されました。

3日間にわたり、分科会、全大会が行われ、最終日には「ナガサキアピール2013」が採択されることになっています。
一般の方も当日参加ができ、聴講は無料です。

メイン会場である長崎原爆資料館には、平和関係団体の活動報告のためのブースが設けられ、全国から11の団体が出展しています。原爆資料館正面玄関から右手にお進みください(*^_^*)貝の火運動は「せんそうほうき体験コーナー」 を設けました。
長崎ボランティアのSさんが小学6年生のお孫さん、Kさんと参加してくださいました。Kさんは数年前にせんそうほうきを作ったことがあったそうで、作り方をすぐに思い出して次々とカラフルでかわいいほうきを作ってくれました。
アメリカから親子で来場された方も「せんそうほうき」の意味も理解され、喜んで持っていかれました。
長崎市の田上市長もブース会場に足を運んでくださいました。

何度かピースミュージアムを訪れてくださっている田上市長にはもうおなじみのせんそうほうきです。
高校生一万人署名活動の高校生のみなさんにもせんそうほうきをプレゼント。開会行事での発表前であわただしく、一緒に作ることはできませんでしたが、早速身につけてくださる生徒さんもいらっしゃいました。ありがとうございました(*^_^*)

開会行事の会場とブースが少し離れていたこと、午後一杯開会行事がつまっていたこと等から、参加者と一緒に作ることはできませんでしたが、ほうきを手にしたお客さんは喜んでもって帰ってくれました。4日の最終日まで体験コーナー開設します。
来場の際はぜひNGOブースまで足をお運びください(*^_^*)

◆第5回地球市民集会ナガサキ公式ホームページ
◆2013/11/2(土）～4(月・休） バッジをつけて、核兵器廃絶－地球市民集会ナガサキに参加しよう！
◆2013/11/2（土）～4（月）第5回核兵器廃絶－地球市民集会ナガサキ開催