2013/8/18 ポーレ・サヴィアーノ写真展終わりました

長崎県美術館での写真展が最終日を迎えました。
7月9日に始まったピースミュージアムでの写真展から数えると、約一か月半もの間
作品を長崎でおあずかりしていたことになります。
ポーレさん、どうもありがとうございました。

〈長崎県美術館・運河のギャラリー 2013/8/8~8/18〉
ポーレ・サヴィアーノ写真展in県美術館〈ナガサキピースミュージアム 2013/7/9~8/2〉
ポーレ・サヴィアーノ写真展inピースミュージアム

ポーレさんとは2010年のピースミュージアムでの写真展以来交流が続いています。被爆者の方々の表情を通して、ポーレさんの優しさと誠実さにも触れることができます。
一つ残念なのは写真展開催のたびに、他界された被爆者のポートレートに出会ってしまうことです。

ポーレさんから届いたメッセージです。
『たくさんの人たちにプロジェクトが支えられていることをとても誇りに思います。また、FROM ABOVE プロジェクトに関心を持ってくれる人たちとの新たな出会いほど、自信を持たせてくれるものはありません。決して一人ではないと感じることができるし、このプロジェクトを続けたいと思える強さをもらいます。
時が来たらまた長崎に戻って来たいと思っています。被爆者の方々に会い続けることは、私にとってとても大切なことだからです。たとえ写真展の予定がなくても、学び続けなければならないと思っています。残された時間がそうないからです。』
ポーレ・サヴィアーノ     〈ポーレ・サヴィアーノ/写真家・ニューヨーク在住 撮影:高原至(2010年)〉

ポーレさんとまた長崎で会える日を楽しみにしています。

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