●『自分新化講座』④佐伯司朗(2012・12/26)

 さだまさし会長が演出した『長崎伝習所・2012自分新化講座~さだまさしの仲間たち』の4回目の講座が12月26日(水)夜、長崎市・長崎ブリックホール「国際会議場」で開かれ、400人の市民らが参加しました。
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jibunshinka2  佐伯さんは天皇・皇后陛下のお言葉の揮ごうに当たる宮内庁文書専門員(書家)です。佐田会長のとの出会いは20年来で、互いの生年月日が近いこともあって仲間意識が顕著で、これまでさだまさしコンサートでの音楽と書道の異色のコラボレーションも実現し話題となっています。

講座の中で佐伯さんは、そのさだ会長との出会いをユーモアたっぷりに説明した後、日頃垣間見ることも許されない天皇・皇后陛下周辺皇室の様々な公務ぶりを「お言葉」「ご親書」等の制作を通じて紹介しました。
佐伯さんは、歴史に残る皇室の厳しい、失敗も許されない「硬い」仕事の傍ら時代を生きる書家としても後輩の指導も含め「柔らかく」「奇想天外に」をモットーに広範囲に活躍しており、さだ会長との出会いがその根源であり、これからも色々な分野の人々との交流を深め、書を生活の中に浸透させたいと夢を語りました。

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 新化講座の5回目は新春1月アメリカで成功を収めたソース製造の経営者、そして最終回の6回目は2月で、さだまさし会長が締めくくることになっています。

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