2022/5/10 チベット一周写真展開催中!

現在ミュージアムでは、長崎市在住のアマチュアカメラマン・小川忠義さんによる「日中国交正常化50周年記念企画展 青蔵鉄道と四駆で行く チベット一周写真展」を開催しています。
小川さんが2006年にチベットを訪れた際、撮影した154枚の写真を展示しています。中国青海省西寧市から新疆ウイグル自治区・カシュガルまで、総移動距離約5,400㎞の壮大な旅の記録です。
   

西寧市からチベット自治区の区都・ラサまでは、平均標高4,000m以上の青蔵高原を走る青蔵鉄道で移動。
 
【2006年7月1日開通】 【標高世界一の駅・タングラ駅(5,068m)】

ラサからカシュガルまでは、3,400kmもの距離を青い空、白い雲、澄んだ空気の中、四駆で走破しました。

 
 
【雄大な自然、鮮やかな色彩、人々の笑顔】

館内には、風になびくと読経したのと同じ功徳が得られる5色の旗・タルチョや、仏具・マニ車、曼荼羅なども展示しています。
 

展示の模様は、5月7日土曜日付の長崎新聞に掲載されました。全文をご紹介します。
「日中国交正常化50周年を記念し、九州日中文化協会理事の小川忠義さん(78)が長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで「チベット一周写真展」を開いている。22日まで。
 2006年に23日間かけてチベット1周した際に撮影した世界最高峰のチョモランマ(英語名エベレスト)や現地住民の様子など154枚を展示している。
 小川さんによると、同年7月、中国の青海省西寧とチベット自治区ラサを結ぶ「青蔵鉄道」が開通。開通1週間後に友人6人と乗車し、ラサで下車した後、新疆ウイグル自治区カシュガルまで四駆で約3400キロを走破したという。
 小川さんは過酷な旅だったと振り返り、「澄んだ空気や広々とした大地など日本にない風景などを写真に収めた。楽しんでほしい」と話した。 (橋本真依)」

5月に入り、あたたかく過ごしやすい季節になりました。皆様のご来館をお待ちしております♪

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