2013/2/18 『初期化しよう!』~まさし会長熱演!

長崎ブリックホールの国際会議場は1・2階席とも満席で500人が参加しました。もともと長崎市民伝習所(塾長・田上長崎市長)が町作りに市民参加のきっかけを学んで貰おうと2012年度から企画し実施しているものですが、今年度は“長崎市の栄誉市民”であるさだまさし会長が総合企画・プロデューサーとして「自分新化講座」<(注)「進化」でなく「新化」です>が実施されました。
長崎ブリックホール①長崎ブリックホール②

全6回で、2012年8月に始まり、さだまさし会長が今回トリを務めました。
第一回(2012・8/17)太宰府天満宮宮司・西高辻信良
第二回(2012・10/2)ナガサキピースミュージアム名誉館長(画家)・原田泰治
第三回(2012・11/24)プロゴルファー・中嶋千尋
第四回(2012・12/26)宮内庁文書専門員(書道家)・佐伯司朗
第五回(2013・1/18)米国「ヨシダソース創業者」・吉田潤喜   <敬称略>

長崎市長とさだまさし会長

まさし会長の最終回には、遠くは東京や名古屋から熊本・鹿児島まで“俄(にわか)長崎市民”も多数参加し、ユーモア溢れたトークに聞き入っていました。
講演の中でまさし会長は、還暦を迎えた自分の40年間に及ぶ歌手生活を回顧する形でこれまでに出会った人や文化との関わり、思い出などを長崎弁混じりのいつものスタイルでたっぷり語りました。多岐にわたる話の中で、長崎の400数十年に及ぶ歴史を紹介しながら、これまでの物事を全てゼロにするリセットでなく、その蓄積を大切にしながら「初期化」で原点に戻り未来を目指すべきではないかと呼びかけました。
お礼に立った田上市長は長崎市制100周年の際まさし会長が贈ったメッセージを引用し「“まだ間に合う”を大切にして新化する市民と共に町作りと取り組みたい」と述べました。

長崎伝習所「自分新化講座」さだまさし会長 最終回

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