2019/3/22 フランシスコ・ラランジョ教授 講演会

現在開催中の企画展「20周年 春風ながさきよりXXI 2019・日葡韓中伯美術交流彩」は、3月19日(火)から後期展示「フランシスコ・ラランジョ教授展」が始まりました。
初日の19日には、オープニングとフランシスコ・ラランジョ教授の講演会が開催されました。

まず、RING ART代表の野坂知布さんの挨拶に続き、中原大幾さん(鹿児島市出身)による、ヴァイオリンの演奏がありました。


左からラランジョ教授、通訳の井川瑠実さん、野坂知布さん


クライスラーの「愛の喜び」を演奏する中原大幾さん

続いて、出展者であるポルト大学・芸術学部長のフランシスコ・ラランジョ教授の講演では、まず「春の良い日にこのような機会を頂いて感謝しています。長崎に来られて感謝しています。」と各方面への謝辞を述べられました。
そして「芸術というのは平和の象徴である」と話され、映像を交えながら教授の作品の紹介や住んでいるポルトガル・ポルト市のことを説明されました。
 
 

映像の途中にも参加者からの質問を受け付け、作品の意図や使用している画材の事など、次々と質問が寄せられました。

ラランジョ教授は最後に、「何十年かにわたって制作した作品を見て貰え、また質問がたくさんあってコミュニケーションに富んだ場になったので嬉しい。素晴らしい地球に生まれてきたのでみんな仲良く過ごしたい。ここにいる全ての皆さんに感謝申しあげます。」と述べられ、1時間のオープニング・講演会が終了しました。
 

「フランシスコ・ラランジョ教授展」は3月24日(日)までナガサキピースミュージアムで開催しています。
最終日は14時閉館、入館無料です。皆様のご来館をお待ちしております。

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