2019/1/8 『平和か戦争か』 棚橋一晃作品展開催

現在ミュージアムでは、アメリカ・カリフォルニア州在住の芸術家、棚橋一晃さんによる作品展『平和か戦争か 棚橋一晃 現代美術作品展』を開催しています。

 
 

棚橋さんは1933年に北九州の小倉で生まれ、1977年からアメリカに在住し、世界各国で活動しています。ナガサキピースミュージアムとのお付き合いは、被爆60年の2005年8月に開催した、ジャン・澄禅・ベイズさんによる展示『アメリカからお地蔵さんがやってきた』の仲介をしていただいた時からです。
棚橋さんはこの時通訳として同行されましたが、日米合作の合奏交響曲「あゝ長崎」の創作を提案され、アメリカ・オレゴン州立大学教授で作曲家、ロバート・キアさんの参加で実現しました。「あゝ長崎」は2005年8月10日に長崎平和公園で初演され、2007年には長崎の姉妹都市であるアメリカ・ミネソタ州のセントポール市で300人余の演奏者によって初演されました。


「あゝ長崎」初演(献唱) (2005年8月10日・長崎平和公園)

1月7日(月)付の長崎新聞・ローカル欄にて《米在住の日本人芸術家 反戦反核テーマの絵画など30点展示 長崎で作品展》の見出しで紹介されています。全文をご紹介します。


【2019年1月7日(月)付 長崎新聞】

 《創作活動を通じて平和を訴えている米カリフォルニア州在住の芸術家、棚橋一晃さん(85)の作品展「平和か戦争か」が、長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。27日まで。入場無料。
 棚橋さんは北九州市生まれ。1977年に渡米し、芸術を通した平和活動に取り組んでいる。2005年、長崎原爆が題材の合唱付き交響曲「あゝ長崎」を作詞した。
 作品展は本県初開催で、反戦反核がテーマの絵画やポスターなど現代美術作品約30点を展示。「戦争や組織的な暴力がもう起こらない世界」という意味を込めて「大平和」と揮毫した書のほか、平和、戦争、中立を色彩で視覚的に表現したポスターなどが並ぶ。
 棚橋さんは「日本国民が戦争を起こさないために、自分に何ができるのかを考えるきっかけになれば」と語った。   (古瀬小百合)》

 『平和か戦争か 棚橋一晃 現代美術作品展』は1月27日(日)までナガサキピースミュージアムで開催しています。
入館無料、1月15日(火)・21日(月)は休館です。是非お出かけください。

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