2018/10/21 長崎新聞社“職場体験”

〇ピースミュージアムで“新聞記者体験”(2018・10/20付)
長崎新聞社の中学生ら子どもたちを対象にした“職場体験”が10月10日~12日行われ、ナガサキピースミュージアムでは、企画展を取材する記者の活動を体験しました。その模様の一部が10月20日付けの長崎新聞・第11面「メクル(meQru)」に掲載されています。「メクル」は同社のジュニア版で、子どもたち向けに編集されており、毎週土曜日・日曜日に発行されています。10日付けは第315号ということです。
  ナガサキピースミュージアムで“新聞記者体験”をしたのは、長崎市東山手町の名門、学校法人海星学園・海星中学校の2年生の二人です。二人は長崎新聞社の嶋田嘉子記者に同行し展示中の「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録記念展 『石本さんの教会絵画展』を見学し、石本邦彦さん(73)と作品のテーマや制作過程などを取材し、新聞記者活動の一環を学びました。
新聞に掲載された「ジュニア・記者の目」から、全文を掲載させて頂きます。

海星中2年 吉野恋白(よしのこはく)さん・出口周平(でぐちしゅうへい)さん
10~12日、長崎新聞社で職場体験しました。
◆吉野さん 新聞記事をインターネットに掲載したり、美術館で取材したり。整理部では見出しを考え、文字に色を付けました。パソコンに記事を打ち込むのは、1行に10分くらいかかりました。どの体験もたのしかったです。
◆出口さん 新聞の編集、取材、見出し作製などを体験しました。取材は難しく、とてつもなく緊張しました。でも画家の石本邦彦さんはとても親切で、どんな質問にも答えてくれました。記憶に残る、楽しい体験となりました。』

  
〈熱心にメモを取り、写真撮影も体験する吉野さん・出口さん〉

 

また、10月13日付けの長崎新聞12面でも、石本さんの企画展が紹介されています。こちらも全文を掲載させて頂きます。

『―教会の“表情”描いた絵画展  ピースミュージアム 石本さんの水彩31点―
 絵手紙教室講師の水彩画家、石本邦彦さん(73)=西彼長与町嬉里郷=の作品展「石本さんの教会絵画展」が、長崎市松が枝町のナガサキピースミュージアムで開かれている。無料。11月4日まで。
 「建物や植物の『表情』を描くのが好き」という石本さん。53歳で会社を辞め、水彩画を描き始めた。黒いペンで線を描き、水彩絵の具で淡く着色するという作風。長崎新聞カルチャーセンターなど、県内12カ所で講師を務めている。
 作品展は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録を記念し開催。構成資産のうち「外海の出津集落」の出津教会堂(長崎市西出津町)、「黒島の集落」の黒島天主堂(佐世保市黒島町)など8点のほか、風景画、植物画など計31点を展示している。
 石本さんは「教会は、たくさんの人が描きたくなる魅力的な場所。作品を見た方々に和んでもらえたら」と話している。
 入館無料。10月15、22、29日休館。 (嶋田嘉子)』

◎企画展「石本さんの教会絵画展」は、11月4日(日)午後2時まで開催しています。

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