2018/10/18 秋ですね

〇 秋ですね~秋景色を少し・・・
*平和のバラ「祈り」が咲いています~ピースミュージアム
長崎市諏訪神社・秋の大祭「くんち」(10/7-9)が終わりました。今年は、長崎と大阪・堺との交流を反映しただんじりにルーツを持つ太鼓山「コッコデショ」人気で盛り上がりましたが、どうしてどうして、他の6つの奉納踊り町も元気で、アンコールを求める「もってこーい!」の掛け声が踊り馬場に拡がっていました。
中でも、大黒町「唐人船」奉納には、引率者の特別出演で中国駐長崎総領事館総領事の劉亜明さんが登場され、拍手を浴びられましたが、建国記念日(10/1)休暇の影響もあったんでしょうか、くんち前後は中国からの観光クルーズ船が連日長崎港松が枝ふ頭に接岸し、ミュージアム界隈は中国のお客様が溢れました。
最近中国と日本で行われた「日中共同世論調査」では、中国の人たちの“対日好感度”が過去最高の42%に達しているということで、ギクシャクしていた日中関係にも大きな友好回復へ進んでいるようです。
ナガサキピースミュージアムの平和のバラ園の「祈り」は満開!~日中友好を願っています。

*観光クルーズ船の見送りに和太鼓「西方小天鼓」
長崎港松が枝ふ頭に接岸する国際観光クルーズ船の見送りには、長崎市内中学校・高等学校の吹奏楽団や「龍踊り」、チンドン屋さんなどのほか、このところ和太鼓グループが登場しています。
カナダや中国など海外での活動実績を持つ「西方小天鼓(さいほうこてんぐ)」。勇壮な和太鼓を中心に、日本の心にしみるメロディーを奏でる「篠笛(しのぶえ)」や、長崎と中国の交流史を反映した「銅鑼(どら)」などを随所に織り交ぜてダイナミックに演奏しています。写真は、10月16日、バハマ船籍「スーパースター・ヴァーゴ」(7万5000トン)のお見送りです。中国・天津港へ向かいます。「また、長崎へお出で下さ~い!」
 
 
        

*雲仙の“全山紅葉”まもなくですよ
平成に入って火山活動が活発になった“お山・雲仙”は、1991(平成3)年5月溶岩ドームが出現、火砕流による大被害をもたらしましたが、1995(平成7)年3月頃には沈静化へ向かい、同年5月には新しく出現した溶岩ドームに「平成新山」(標高1488m)と名付けられました。昔から著名な周囲の三岳五峰<普賢岳・国見岳・妙見岳・野岳・九千部岳・矢岳・高岩山・衣笠山>も禁止されていた登山も復活し、また、平成新山が目の前に見える仁田峠にも連日大勢の登山客・観光客で賑わっています。
今は秋、全山紅葉で超人気のシーズンは間もなくですが、今は「ススキ」が秋の風情を見せています。また、気軽に誰でも入ることが出来る「小地獄温泉」は相変わらず人気で、湯煙の中には”薄紅色”や”赤紫”のコスモスが柔らかい風になびいて旅情を誘っています。お出かけになりませんか。
 
 

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